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28卒高専生:就職観の首位は「やりがい」。最終的な意思決定の際の判断基準とは?

高専生の就職観と、就職先を決める最終的な理由について、全国7地域の高専生460名を対象に調査を実施しました。

調査の結果、高専生は「安定した基盤の上で、やりたい仕事ができる」ことを求めており、最終的な意思決定は給与よりも仕事内容で行われる傾向が明らかになりました。


【TOPICS】 

(1)就職観は「やりがい」首位(35.9%)、ベースには安定重視が計64.3%
(2)就職先を決める最終的な理由は「やりたい仕事・職種ができる」が45.9%
(3)まとめ:「安定基盤×面白い仕事」の二段構えの訴求と、入社後の具体的イメージ提示が鍵


(1)就職観は「やりがい」首位(35.9%)、ベースには安定重視が計64.3%

就職観として最も当てはまるものは、「楽しく・やりがいを持って働きたい」が35.9%で首位となり、「安定して長く働き続けたい」(20.0%)、「高い収入を得たい」(18.5%)を上回りました。



一方で、「安定」と「挑戦・成長」のどちらを重視するかという問いにおいては、「安定を強く重視する」(25.0%)と「やや安定重視」(39.3%)の合計が64.3%にのぼり、挑戦志向(計28.1%)の倍以上となっています。

このことから、仕事の内容としてはやりがいを求めつつも、その土台には安定した基盤を求めていることがわかります。

(2)就職先を決める最終的な理由は「やりたい仕事・職種ができる」が45.9%

就職先を決める最終的な理由については、「やりたい仕事・職種ができる」が45.9%で最多となり、「給与・待遇が良い」(18.7%)、「労働時間・働き方が自分に合っている」(17.4%)を大きく引き離しました。

給与や働き方が一定の水準を満たしていることは前提としつつ、最後の一押しになるのは「入社後に何を行うのか」という仕事内容そのものであることがうかがえます。

(3)まとめ:「安定基盤×面白い仕事」の二段構えの訴求と、入社後の具体的イメージ提示が鍵

今回の調査から、高専生の価値観は「安定した基盤の上で、やりがいのある仕事がしたい」という二段構えの構造になっていることがわかりました。

企業側の訴求も、まず経営の安定性や待遇・働き方の水準を示して土台の安心感をつくり、その上で「この会社で何ができるか」を具体的に語る順序が効果的です。

内定承諾の最終局面では、給与提示だけの勝負ではなく、入社後の仕事内容をどこまで具体的にイメージさせられるかが決め手になると言えるでしょう。


■調査概要  
・調査時期:2026年5月17日〜27日  
・調査機関:株式会社rita  
・調査対象:SPP社主催 高専コミュニクエスト インターンシップ交流会への参加者(高専本科3年生〜専攻科1年生)  
・有効回答数:460件  
・調査方法:Web上でのアンケート調査  

※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。

■本調査結果の引用について
本調査データは、出典を明記いただくことで自由にご利用いただけます。
引用の際は「出典:株式会社rita『高専生の就職・キャリア意識調査2026』」と記載のうえ、本記事へのリンクを設置してください。


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