28卒高専生:インターン先の決め手は「専門・興味との一致」が58.3%で突出。募集時に発信すべきポイントとは?
インターンシップ先を選ぶ際の決め手と重視点について、全国7地域の高専生460名を対象に調査を実施しました。
調査の結果、高専生は企業の知名度やプログラムの派手さではなく、「自分の専門・興味に合う仕事かどうか」を主たる軸としてインターン先を選んでいることが明らかになりました。
【TOPICS】
(1)決め手は「仕事内容が専門や興味に合っている」が58.3%で突出
(2)重視点は「業種・事業内容」(86.5%)と「給与・交通費などの待遇」(59.6%)
(3)まとめ:職種名・技術テーマの明記と費用負担への配慮が応募の分かれ目
(1)決め手は「専門・興味との一致」が突出

インターン先を選ぶ際の決め手となる一番の理由は、「仕事内容が専門や興味に合っている」が58.3%で突出した1位となりました。
第2の決め手は「待遇(有給・宿泊費等)が良い」の18.7%で、「企業の知名度・社名に惹かれた」は4.6%、「プログラムが魅力的」は3.0%にとどまります。
知名度や企画の目新しさではなく、「自分の学んできたことと合うか」で選ばれていることがわかります。
(2)重視点は「業種・事業内容」と「待遇」

インターン先を選ぶ際の重視点についても、「業種・事業内容(やってみたい仕事か)」が86.5%で突出し、「給与・交通費などの待遇」が59.6%で続きました。
以降は「職場の雰囲気・社員との交流機会」(44.1%)、「勤務地・通いやすさ」(29.6%)、「企業の規模・知名度」(27.6%)となっており、決め手と同様、仕事内容そのものへの関心が最上位に来る構造は変わりません。
同時に、交通費や宿泊費といった費用面は、特に遠方の学生にとって参加可否を分ける現実的な条件になっています。
(3)まとめ:職種名・技術テーマの明記と費用負担への配慮が応募の分かれ目
今回の調査から、高専生のインターン選びは概ね「専門・興味との一致」と「待遇・費用」の2軸で決まっていることがわかりました。
企業側は、学生向けに情報を発信する際には「何をするしている会社か」「このインターンを通して何が学べる・体験できるのか」が伝わるよう職種名や技術テーマを具体的に明記することが第一歩となりそうです。
抽象的なプログラム名では、学生は自分の専門と合うかどうかを判断できません。
加えて、交通費・宿泊費などの支給条件を明示し費用面の不安を取り除くことが、応募の分かれ目になると考えられるでしょう。
■調査概要
・調査時期:2026年5月17日〜27日
・調査機関:株式会社rita
・調査対象:SPP社主催 高専コミュニクエスト インターンシップ交流会への参加者(高専本科3年生〜専攻科1年生)
・有効回答数:460件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■本調査結果の引用について
本調査データは、出典を明記いただくことで自由にご利用いただけます。
引用の際は「出典:株式会社rita『高専生の就職・キャリア意識調査2026』」と記載のうえ、本記事へのリンクを設置してください。
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